====================================================================== 【タイトル】 分数電卓 -Fcalculator- 【Version 】 1.6.0 【ファイル】 fcalculator.zip もしくは fcalculator.exe 【作成月日】 2005/02/01 【カテゴリ】 電卓 【制 作 者】 ERAL 【動作環境】 Microsoft Windows 95 Microsoft Windows 98SE Microsoft Windows ME Microsoft Windows 2000 Microsoft Windows XP 【開発環境】 Microsoft Windows 2000 SP3・Microsoft Visual C++ 6.0 SP5 【配布形態】 フリーウェア 【 E-Mail 】 ---(公開しておりません。ホームページの掲示板をご利用ください。) 【Web Site】 http://www002.upp.so-net.ne.jp/eral/ 【転  載】 自由。 【著 作 権】 Copyright(C) 2002-2005 ERAL All rights reserved. ====================================================================== ◇特徴 分数計算が出来る電卓です。 数有る類似品より操作感が良いと思います。 "分数+小数"等の異なった型の計算も出来ます。 計算結果は分数・帯分数・小数など、任意に表示させることが出来ます。 循環小数は循環部を“{}”でくくり表示します。 ◇使用方法 いたって普通の電卓です。 数字ボタン(キー)を押して数字を入力し、演算子ボタン(キー)を押して設定し、 再び数字を入力して計算ボタン(キー)を押してください。 また、必要により特殊ボタン(キー)を押し、数字を加工してください。 ◇アンインストール方法 レジストリは使用していませんので、ファイルを削除するだけです。 自動生成するファイルも存在しません。 ダウンロードしたファイル、ショートカットなどの消し忘れに注意してください。 ◇計算精度 計算結果は分数形式において分子・分母ともに18桁以下の場合なら誤差はありません。 つまり、9桁以下同士の四則計算なら誤差はありません。 計算結果が18桁過剰の場合、エラー表示になる場合があります。ならない場合もあります。 エラー表示では誤差が含まれており、計算精度は有効数字15桁の近似値となります。 エラー表示になると、計算結果を利用して計算を行う事が出来ません。 小数表示は17桁の後半は表示できない場合がありますが、 内部的には正常に処理されています(近似値の方を目安にお願いします)。 メモリー計算時に18桁過剰になった場合、メモリーの内容は消去されます。 計算間違いは無いと思いますが、 もし計算間違いを発見されたら掲示板に書き込んで頂けると幸いです。 ◇同梱ファイル fcalculator.exe … 分数電卓 -Fcalculator-の本体です。 fcalculator.txt … このファイルです。 ◇ボタン・キーの役割。 [ ]での表示は画面上のボタンを表しています。 “ ”での表示はキーボードのキーを表しています。 ◆数字ボタン・キー [0]“0” …数字の0を入力します。 [1]“1” …数字の1を入力します。 [2]“2” …数字の2を入力します。 [3]“3” …数字の3を入力します。 [4]“4” …数字の4を入力します。 [5]“5” …数字の5を入力します。 [6]“6” …数字の6を入力します。 [7]“7” …数字の7を入力します。 [8]“8” …数字の8を入力します。 [9]“9” …数字の9を入力します。 [000]“O(オー)” …数字の0を3個入力します。 ◆演算子ボタン・キー [+]“+” …加算を実行します。 [-]“-” …減算を実行します。 [*]“*” …乗算を実行します。 [/]“/” …除算を実行します。 ◆計算ボタン・キー [=]“Enter” …計算を実行します。 また、複数回押すと表示モードを切り替えます。 ◆削除ボタン・キー [A.C.]“Esc”“Delete” …最初の状態に戻します、全削除。 [><]“Home”“End” …今回分の入力だけ削除します、表示削除。 [<-]“BackSpace”“←” …壱の桁の入力を削除します、桁削除。 “←”での桁削除は非推奨(帯分数入力使用予定)。 ◆特殊ボタン・キー [.]“.” …小数点を入力します、分数との併用はできません。 [+|-]“→”“M”“F9” …符号を反転します。 [~|_]“↓”“F” …分数形式にします、今回の入力分を分母に移動します。 [1/x]“↑”“R” …逆数ボタン、分子と分母の値を入れ替えます。 ◆記憶ボタン・キー [M+]“V” …記憶数値から現在の計算結果を足し、記憶します。 [M-]“C” …記憶数値から現在の計算結果を引き、記憶します。 [MR]“X” …記憶している数字を呼び出します。 [MC]“Z” …記憶している数字を削除します。 ◆クリップボードボタン・キー [CB->]“” …(未実装)クリップボードから数値を読み出します、貼り付け。 [->CB]“” …数値をクリップボードに書き込みます、コピー。         Windows付属の関数電卓に貼り付けられる様な書式です。         表示されている形式によって、書き込まれる文字も変わります。 ◇サポートについて 作者はこのプログラムの動作保証を致しません。 作者はこのプログラムによって生じた如何なる損害にも責任を負いません 作者はこのプログラムの修正・バージョンアップの義務を負いません。 ですが、不都合(バグ)情報をホームページのBBSに書き込んでいただけると、 次回のバージョンアップの際には修正されているかもしれません。 ◇既出バグ ・他のウインドウに隠れた分数表示領域が再び表示された時に、  表示が消えたままになることがあります。 ・[CB->]がまだ実装されていません。 ・クリップボードボタン・キーにキーボードボタンが割り当てられていません。 ◇商用・雑誌掲載条件について 雑誌掲載は自由に掲載していただいて結構です。 よろしければ、見本誌・製品版を送って下さい。(記念になるので。) 掲載情報をいただければ、ホームページで宣伝するかもしれません。 ◇スペシャル・サンクス 時雨氏(アイコン提供)…私好みのシックなアイコンを提供して下さいました、感謝致します。 ◇更新履歴 2005/02/01 1.6.0 [=]→[.]を受け付ける様にする。 [->CB]ボタンの採用。 2004/12/07 1.5.6 [=]→[MR]→演算子ボタンで型変換が起こってしまうのを修正。 [=]→数字ボタンを受け付ける様にする。 2004/11/30 1.5.5 メモリー計算を使用すると分母が負数になる事があったのを修正。 2004/09/26 1.5.4 “0”の時に循環小数と表示する不都合を修正。 2004/09/21 1.5.3 時雨氏が製作して下さったアイコンに変更。 2004/09/08 1.5.2 分数を含む計算で計算結果が負整数の時に整数変換されていなかったのを修正。 分数表示時、分母が負数にならないようにする。 2004/09/01 1.5.1 循環周期が100桁過剰の循環小数が誤答する不都合を修正。 整数表示時、3桁区切りの目印を表示するようにする。 2004/08/30 1.5.0 循環小数表示に対応。 65桁付近までの小数出力に対応。 2004/08/25 1.4.4 XPのLunaスタイルに対応。 2004/02/18 1.4.3 [=]→[.]が動作していたのを修正。 警告を別ウインドウではなく近似値表示場所に表示するようにする。 2004/02/01 1.4.2 桁数が多い小数表示時に誤答しないようにする機能が少ない桁数でも発生する問題を修正。 2003/12/04 1.4.1 “0”の時に[1/x]ボタンを押すと“0”以外になるのを修正。 小数表示時に桁数が多いときに誤答する問題を修正。 メモリ内が“0”に成ったときは“M”の表示を削除するようにする。 2003/11/22 1.4.0 桁数の多い数を計算すると誤答する不都合を修正。 エラー時でも近似値を表示するように修正。 「0で除算」の復帰方法を分かり易く変更する。 選択で出来ていた「強制的に0で除算」を出来なくする。 XP用のアイコンサイズに対応。 2003/11/22 1.3.8 キーボードからの入力時、どのボタンが押されたのか分かり易くする。 小さいアイコンが正常に表示されていなかったのを修正。 2003/10/02 1.3.7 [=]→[+|-]ボタンが正常に動作していなかったのを修正。 右クリック→“終了”で終了するようにする。 右クリック→“バージョン情報”でバージョンが表示されるようにする。 2003/06/24 1.3.6 ボタンを大きくする。 全てのボタンをキーボード操作でできるようにする。 エラー判別処理が厳しすぎるため、いくつかの計算ができなかったのを修正。 2003/06/18 1.3.5 演算子ボタン→[.]が動作しなかったのを修正。 小数同士の計算で計算結果が整数のときに整数変換されていなかったのを修正。 [M+][M-]の型記憶を表示の型から計算用の型に変更。 演算子ボタン直後の[M+][M-]を受け付けるようにする。 2003/06/16 1.3.4 [MR]→[=]が動作しなかったのを修正。 2003/06/03 1.3.3 一部のタイミングで[1/x]ボタンが正常に動作していなかったのを修正。 [1/x]ボタンの厳密化。 2003/06/01 1.3.2 整数表示が17桁目からおかしくなる不都合を今度こそ修正 最大入力可能数を“9223372036854775799”から“999999999999999999”に減少。 2003/05/22 1.3.1 [1/x]ボタンを正常に動作するように修正。 整数表示が17桁目からおかしくなる不都合を修正。 2003/05/20 1.3.0 [1/x]ボタンの追加。 整数を小数以下切り捨てから、四捨五入にする。 小数の入力が17桁目からおかしくなる不都合を修正。 2003/05/13 1.2.1 [M-]ボタンが正常に動作していなかったの修正。 2003/05/12 1.2.0 メモリー計算に対応。 [000]ボタンの採用。 2003/05/07 1.1.3 帯分数出力が画面からはみ出てしまうのを修正。 2003/05/01 1.1.2 演算子ボタン(キー)を押した時に小数以下の桁が桁落ちするのを修正。 デバッグ用コードが残っていたのを修正。 2003/04/30 1.1.1 真分数・仮分数の判別不都合を修正。 有限小数・循環小数の判別能力の強化。 2003/04/25 1.1.0 表示ウインドウの改正。 帯分数出力対応。 30桁付近までの小数出力に対応。 2003/04/19 1.0.3 画面表示の不都合を修正。 18桁過剰による誤答を無効で処理するようにする。 2003/04/19 1.0.2 キーボード入力に対応。 2003/04/11 1.0.1 ランタイムを内蔵する。 これで大多数のパソコンで使用できるはず。 2002/10/21 1.0.0 取り敢えず完成。